バイクのドライブレコーダーの機能とは？

バイクは、車と比べると盗難被害の多い車両です。
バイクの盗難対策として行えることはいくつかありますが、その一つとして最近有効視されているのが「ドライブレコーダー」の活用です。
ドライブレコーダーには盗難防止にとても役立つ機能が搭載されているモデルも多く、それを活用することで大切な愛車を盗難被害から守ることができます。

盗難された時に犯人の顔を判別したり、事故を起こしたり巻き込まれてしまった時に証拠映像としても残すことができるので、バイカーにとってドライブレコーダーはつけていて損のないものと言えます。
高画質で前後録画できるタイプのドライブレコーダーを使えば、証拠としての情報量が増えるのでおすすめです。

バイクにおすすめのドライブレコーダー

バイクのドライブレコーダーの機能の一つとして魅力的なのは、駐車監視機能というものです。
駐車監視機能を搭載したモデルであれば、エンジンを切った後でもドライブレコーダーによって撮影が行えます。
バイクを駐車している時に、パーツを盗まれたりいたずらされるといった被害にあったとき証拠を残してくれるでしょう。

また動体検知センターが働くバイクのドライブレコーダーは、動いている人や物を検知して自動でカメラがONになります。
衝撃センサーや動体検知センターセンサーなどが働いて自動で映像を記録してくれるので、当て逃げなどのトラブルも回避できます。

ドライブレコーダーが搭載されているとわかっているバイクをあえて盗難するという犯人は少ないため、ドライブレコーダーを設置することそのものに牽制効果が期待できると言っていいでしょう。

ドライブレコーダー本体の盗難防止方法

バイクの盗難防止やいたずらの証拠として有効なドライブレコーダーですが、ドライブレコーダー本体を盗難されるということも可能性として考えておく必要があります。
最も効果的なドライブレコーダー本体の盗難防止方法はドライブレコーダー本体を取り外して持ち運ぶということですが、この方法ではバイクを駐車している時に盗難防止を促すことができません。

ドライブレコーダーには、カメラと本体が一体式になっているものと分離式のものがあります。
盗難を防ぐためには、この分離式のドライブレコーダーがおすすめです。
カメラを目立たない所に配置し本体をわかりにくい所に隠すことで、ドライブレコーダーを搭載していることが周りから分かりにくくなります。

一体式のドライブレコーダーは簡単に取り外しができますが、簡単に盗まれやすい特徴があります。
駐車している間もドライブレコーダーを使用したい場合は、分離式を購入し目立たない所にカメラと本体を設置するのがベストでしょう。