日本の四大バイクメーカー
日本のバイクメーカーといえば昔から四つのメーカーが有名です。
ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキという四つのメーカーが特に有名であり、多くの人の憧れのバイクを製造しています。
もちろん他にも突出したジャンルで特化したバイクを製造しているブランドもあります。
特にここ数年は電動スクーターも人気を集めこのブランドも活躍をしているため、バイクブランドというと四大バイクメーカー以外の名前も出てくることが多いです。
また、今は撤退してしまったバイクメーカーもあります。
そこで、ここでは日本のバイクの歴史を支えてきた有名メーカーをいくつか紹介して行きます。
フキプランニング
フキプランニングは、日本では珍しいモペットの製造販売を行っているメーカーです。
従業員が少なくとても小さなメーカーではありますが、そのこだわりのあるブランディングに熱狂的なファンを有しています。
モペット以外にもポケットバイクや車の内装、スケート靴も手がけているのが特徴です。
小さなメーカーながら、シンプルな中に光る個性があるためにモペットファンはもちろんですがバイクマニアを唸らせる歴史あるブランドです。
元々は1975年にポケットバイクの製造をはじめ自動車用品の開発を目的として創業をします。
しかし、その後自動車用のバケットシートや本革ハンドルの開発・製造を行ったことでスケート連盟の依頼でスピードスケートのシューズ制作を始めます。
モペットの製造は1998年からですが、そのこだわりのあるエンジンやタイヤ、ホイールといったものに人気が集まりました。
シリーズのラインナップは3スタイルになっており、どれも特徴的な仕上がりです。
ホンダ
国内バイクメーカーの中でも人気の高いのがホンダ(本田技研工業株式会社)です。
社名は創業者の本田宗一郎から由来しており、日本のモーターサイクルとして世界でも名高いスーパーカブや高耐久バイクを手がけています。
ホンダは1946年に浜松市でホンダ技術研究所を開設すると旧陸軍が使っていたという無線用の発動機を元に原動機付自転車を開発します。
そして翌年にはホンダの自社開発したエンジンを搭載したホンダA型を製造し、本田技研工業株式会社の設立となりました。
1949年には二輪となるドリームD型、1958年に今でも人気のロングセラー機種スーパーカブを生み出します。
ホンダの特徴は後世ので高耐久、車両開発にも積極的な点です。
走行性の高さを維持しつつも燃費と環境性も考慮した他に比べて一歩進んだ革新的な車両開発が進められています。
カワサキ
日本のバイクメーカーとして外せないのがカワサキです・
1878年に川崎築地造船所を東京に創設したことが歴史のスタートです。
二輪車エンジンの製造を始めたのが1958年、1964年に当時の有名二輪メーカーのひとつであったメグロを吸収して本格的なバイク製造を始めます。
小型のものがラインナップにはないこと、レトロ、ライムグリーン、というようなカワサキこだわりのものがあるために、多くのカワサキファンを有する一大ブランドです。