キアヌ・リーブスが心待ちにしていたカスタムバイク
キアヌ・リーブスはアメリカを代表する俳優でありながら、熱狂的なバイクファンとしても知られています。
そのキアヌ・リーブス氏が友人であるカリスマ的なバイクデザイナーであるガード・ホリンガー氏と共同で設立したバイクメーカーが話題となっています。
このバイクメーカーはアーチ・モーターサイクルズというバイクメーカーです。
ここで作られた初めての量産型であるカスタムメイドバイクが、キアヌ・リーブス氏が欲しいと願った彼の欲しいものを全て詰め込んだバイクとして話題になっています。
バイクメーカーを立ち上げるまで
リーブス氏が保リンガー氏と組むことになったのは2007年のことです。
元々、キアヌ氏が自身が所有するハーレーダビットソンのタンデムシートにバックレストをつけることをホリンガー氏に依頼したことがきっかけでした。
ホリンガー氏は、自分の担当分野ではないと断るのですが、意気投合したことにより、一気にバイクについての話に夢中になってしまったのです。
二人がバイクの話に夢中になる中で理想のバイクについての話が進みます。
その理想のバイクとは、バイクのボディはシルバーのもので、太いタイヤにブガッティのフェンダーを思わせるような燃料タンクを備えた誰もみたことのないような斬新なデザインのものでした。
そして、話の後にホリンガー氏は話題になったバイクを実際に完成させます。
出来上がりを見たリーブス氏はもちろん気に入り、一つだけではなくもっと友人や他の人が乗るためのものを作りたいと考えるのです。
こうしてバイクメーカーの立ち上げが決まり、実際に立ち上げることになりました。
バイクメーカーの立ち上げじ、ホリンガー氏は自分のバイクメーカーが人気で軌道に乗っていたために乗り気ではありませんでした。
しかし、リーブス氏の熱いラブコールに応え、最終的にバイクメーカーを立ち上げることを承諾しバイクの製造のための準備を始めます。
このバイクの構想から、本格生産がかかるまでにはなんと3年の時間を要しました。
しかし、実用性と大胆なデザインを実現したハイブランドなバイクが誕生するのです。
バイクにももちろんこだわりがあります。
まずは見た目の美しさから、見た人はすぐにアーチのバイクであることがわかる特徴的なフォルムです。
そして、生産台数もわずかにしてメンバーが丁寧に製造しています。
このようにこだわり抜いて作り、貴重なバイクにしたことでブランディングとしてもアーチのバイクは成功を収めました。
バイクが出来上がるとリーブス氏自らテスト走行をするくらい本人がこだわり抜いて作ったバイクは今までにないビジュアルを持った走行性も秀でている素晴らしいバイクとなったのです。