工具の基礎知識

絶対に必要なもの

まず絶対に必要となる工具はネジを扱う際に使うことになるスパナです。
セットでいろいろなサイズのものが販売されているため、基本的にはそれで十分です。
スパナの大きさとしては8mmから17mmくらいのものがあれば大丈夫でしょう。

スパナと12角のボックスが対になっているのがコンビネーションレンチです。
ボックスはこれによって少しずつ回転させながら使うことができるため便利です。
コンビネーションレンチは意外といろいろな場面で使う機会があるでしょう。

ドライバーは必ず持っておくべきものであり、基本的にはプラスの2番だけで十分です。
マイナスドライバーはネジを回すという本来の用途で使うことはほとんどないのですが、それ以外の用途で使うことはあります。
たとえば、無理やりどこかをこじ開けようとするときにはマイナスドライバーは便利でしょう。

アレンキーという工具はいわゆる六角レンチのことであり、最近のバイクを持っている方には必需品です。
アーレンキーボルトを使っているバイクが増えてきているため、アーレンキーを使う機会は多いのです。
延長ハンドルがついているものだと、大きな力が必要なときに楽に作業できます。

工具箱の中にぜひとも入れておきたいものはプライヤーでありいろいろなサイズがあります。
バイクに必要な工具についてはこちらのサイトで解説しているためチェックしましょう。
>>バイクメンテナンスに必要な工具!初心者から上級者用まで! | 彩 on your world

あった方が便利な工具

バイクをメンテナンスするためにはそれぞれの状況に応じて必要な工具があります。
バイクのメンテナンスをする際に欠かせない工具の一つがラチェットハンドルです。
基本的には差し込み角が3/8インチのものがあればそれで事が足ります。

ラチェットハンドルに差し込んで使うことになるのがソケットであり、とても重要です。
ソケットを保管する際にはきちんとソケットホルダーを使うことをおすすめします。
そうすればすぐに必要なサイズのソケットを探しだすことができて、作業効率が上がります。

ソケットとラチェットハンドルの距離を延長させたいときに使うのがエクステンションです。
奥深いところにあるナットやボルトをいじりたいときにはエクステンションは必須となるでしょう。

普通のドライバーよりもかなり長いドライバーとしてロングタイプドライバーがあります。
ドライバーはエクステンションを使って伸ばすことができないため、こちらは便利です。
逆にとても短いドライバーとしてスタッビードライバーというものがあり、こちらも役に立ちます。

他にもいろいろな工具が存在しているため、必要に応じて揃えましょう。
バイクを趣味としているならば、上手く工具を使いこなせるようになりましょう。