見た目や操作性が大きく変わる

バイクにとってハンドルはとても重要なものであり、乗りやすさに大きく関わります。
車のハンドル以上に重要性が高くて、安全性にも関わる重要なパーツとなっているのです。
ライダーとバイクが接している部分の一つであるハンドルは快適性や操作性に関わり、さらには外観の印象に与える影響も大きなパーツなのです。

ノーマルのままで構わないと考える方も多いのですが、自分にあったハンドルを追求することによって、より愛着が増していき、快適になるでしょう。
たとえば、ノーマルのままだとちょっと遠いなと感じる方は多いのですが、その際にはハンドルを交換することによってベストなポジションを作り出すことができます。
ドレスアップをしたいならば、形状が個性的なハンドルに変えてみたり、キレイなメッキハンドルを使うという方法もあるでしょう。

ただし、ハンドルというのは法律によって最重要保安部品という指定を受けています。
そのため、厳密にどのようなものを使うべきかが決められており、下手をすれば事故を起こしてしまう可能性もあるのです。
自分勝手にハンドルを変えてしまうと車検が通過できなくなってしまうこともあります。

自分らしいスタイルを目指すだけではなくて、安全性を高めることもできるようなハンドルカスタムを行いましょう。
バイクのハンドルカスタムの方法はこちらでも解説されているため見てみましょう。
>>簡単にできる！カスタムの第一歩となるバイクハンドルの交換方法 特集記事＆最新情報｜バイクブロス

ハンドルのカスタムのポイント

ハンドルをカスタムする際には、たとえばよりリラックスしたいならノーマルよりも高くして、逆にスポーティな感じにしたいのであれば低くする必要があります。
ほんの少しだけ変化させることによって、かなり運転したときの感覚が変わってくるのです。
また、ワイヤー交換も同時に行うのであれば、さらに選択肢を広げることができるでしょう。

ホース類の変更も検討すれば、装着することができるハンドルの形状はかなり広がります。
ただし、ブレーキ回りを変更させる場合は有資格者によって作業をしなければいけないため、この場合はバイクショップに相談してみましょう。
ハンドルはそれを単体で握ってみたとしても、実際にバイクに装着したときと同じ感覚を得られるとは限りません。

何度も繰り返しカスタムをしてみることによって、自分に合ったものを見つけ出すべきでしょう。
ハンドルだけではなく、バーエンドやグリップ、ワイヤー、ブレーキホースといったものも同時にカスタムすることによって、トータルコーディネートができます。
ハンドルをカスタムすることによって、機能性を向上させることができて、さらにルックスを変えることにもつながるのです。

セパレートハンドルやバーハンドルといったものがあり、さらにハンドルキットというアイテムもあります。
さまざまな選択肢があるところがバイクのハンドルカスタムの楽しさとなっているのです。